人生を賭けるものが人間には必要だ
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どうも、コクトーです。
最近ずっと、考えていました。
そしてやっぱり、人間には生きる目的とか、人生を賭けてでもやりたいこと、ってのが必要だな、って結論に至りました。
少なくとも、僕にとってはそれが真実です。
いくらまっとうに働いていても、ただなんとなく日々を過ごしていると気が狂いそうになるし、
かといって旅行やレジャーやグルメや恋愛なんかで暇をつぶすのも、耐え難い違和感がある。
なんなんだろうな、全く。
世間の人はこういうことに本気で悩んだりしないのだろうか?
生活の上に出てくる不快・不便を解消したり、インスタントな快楽(グルメ、趣味など)を求めたり、
なんとなくそれをやっていれば周りからも肯定されて気分がいいもの(恋愛とか家族とか)を手に入れよう、維持しようとしたり。
それをやるなとは言わないし必要なことなんだけど、なんか違うんだよなぁ。
たぶんこの感覚は若い人(20代以下)なら分かる人は多いんじゃないかと思う。
周りに言うかどうかは別として。
まぁ今の50代以上が今の世の中を作り上げてきた、僕らの親世代になるわけだけど、
彼らはまさに上記の欲求を満たすために動いてきた世代だ。(詳しくは知らんが)
いい学校・いい会社・良い給料・いい休日・いい家族。家・・・
まったく、くだらないな。
間違ってるわけじゃないんだけど、やっぱりくだらない。
たぶん本人達も心のどこかで気づいてはいるんだけど、それを意識に上らせたり言葉にするのは怖いんだろうなぁ。
でもそういう気分ってなんとなく伝わるもんですよ。
だから今の日本には、なんともいえない閉塞感が漂ってる。
これは不況のせいだけじゃないと思うんだよなぁ。
もし今、何かものすごい好景気に日本がなったとして
今の若者はどう行動するんだろう。
たぶん、あんまり変化はないんじゃないかな。
はっきりいって、モノとかサービスとか、それ以外の娯楽で人生の暇を潰すのは、
もううんざりなんだよ。
僕たちは本物を求めざるをえない時代に生きている。
そうしないと、精神がじわじわ腐っていくような気がする。